PRACTICAL GUIDE
Webアーカイブを受け渡し・再生検証する手順
WARCを渡すときは、取得範囲、依存レコード、索引と再生環境を一緒に確認します。ZIPの展開確認とは異なり、指定日時のページが何を再現できるかを検証します。
迷ったら、ここで選ぶ
- 取得範囲と時点を記録する
- レコードと索引をそろえる
- 受け手側で再生を試す
取得範囲と時点を記録する
対象URL、取得日時、収集ツールと設定、未取得・打切りの内容を記録します。表示できた画面だけで収集完了とせず、画像、CSS、リダイレクトや動的要求の取得状況も調べます。
レコードと索引をそろえる
再訪(revisit)レコードが参照する元の内容や分割レコードを欠落させないよう、必要なWARC一式をそろえます。索引を渡す場合は対応するファイル・取得時点と照合し、再生成が必要なら受け手の手順を添えます。
受け手側で再生を試す
対応する再生ツールで代表URLと日時を指定し、ページ、画像、リダイレクト、欠落を確認します。現在のWebからの読込みで欠落が隠れていないかを調べ、再現できない動作と必要な設定を記録します。
候補形式
注意点
- Cookie、認証付き応答、個人情報や要求本文を確認し、承認された共有範囲で渡します。保存できたことは公開許可を意味しません。
- 元記録とファイル一覧・チェックサムを保持します。再生は管理された環境で行い、表示成功やハッシュ一致を完全性・安全性の保証にしません。