Format Atlas

FORMAT COMPARISON

PLY vs PCD

PLYは頂点と面を、PCDはPCL向けの点フィールドと行列配置を扱います。点群を保存できても、保持する構造は同じではありません。

最終確認: 2026-09-29

PLYとPCD、どちらを選ぶ?

単なる拡張子変更では変換できません。受け手のツール、座標・単位・色・法線・独自属性の対応を確認し、原本を残します。

PLY向き

研究・3D処理向けに形状を保存する

  • 頂点属性と面の接続関係を交換する

PCD向き

点群処理の入力・出力を保存する

  • 行と列の配置を持つ点群を対応環境で扱う

基本情報を比較

PLYとPCDの主な違いを確認できます。

項目PLYPCD
拡張子.ply.pcd
MIME Type
主な用途研究・3D処理向けに形状を保存する点群処理の入力・出力を保存する
圧縮nonedepends_on_storage_mode
開く方法ヘッダーのformat・element・propertyを対応ツールで確認し、頂点数・面数・面の頂点索引が整合するか調べます。座標軸・単位・地理的なCRSは受け渡し条件として確認します。PCL等の対応ツールで版、FIELDS・SIZE・TYPE・COUNT、点数とWIDTH×HEIGHTを確認します。VIEWPOINTは取得視点であり、地理的なCRSを自動的に定義するものではありません。
書き出し・変換点群形式へ書き出すときは、頂点だけを出すのか面から点をサンプリングするのか区別します。面の接続関係や独自属性が失われる場合は原本を残します。対応変換器を使い、座標・単位・点数・色・法線・独自フィールドを照合します。行列配置やVIEWPOINTを失う場合は原本と設定を保持します。

用途別の選び方

作りたいものや使う場面から選べます。

頂点属性と面の接続関係を交換する

研究・3D処理向けに形状を保存する

PLY向き

行と列の配置を持つ点群を対応環境で扱う

点群処理の入力・出力を保存する

PCD向き

確認ポイント 1

PLYの面は頂点索引で表されます。PCDへの点出力では面の接続関係を別途保存する必要があります。

使い分け

確認ポイント 2

PCDのWIDTH・HEIGHTやVIEWPOINTをPLYへ同じ意味で保持できるとは限りません。プロパティ名が同じでも意味と型を確認します。

使い分け

よくある質問

点数一致だけで変換を確認できますか?

十分ではありません。頂点抽出か面からのサンプリングかを記録し、位置・型・属性・面の有無と点群の行列配置も比較してください。

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関連する用途・確認手順

点群をLAS・LAZ・E57で受け渡す手順

参考資料・仕様