FORMAT COMPARISON
RAR vs ZIP
RARとZIPはいずれも複数ファイルをまとめるアーカイブ形式です。RARは対応ツールを前提にした機能を使える一方、ZIPは多くの環境で展開しやすい点が重要です。
RARとZIP、どちらを選ぶ?
受け手の標準的な展開しやすさを優先するならZIP、RAR対応ツールを共有し分割アーカイブなどの運用要件があるならRARを検討します。
RAR向き
アーカイブ配布・複数ファイルのまとめ
- 受け手がRAR対応ツールを使える配布
- 分割アーカイブが必要な運用
ZIP向き
複数ファイルの配布・圧縮保管
- フォルダ単位の共有
- 受け手が標準的な解凍環境を持つ配布
基本情報を比較
RARとZIPの主な違いを確認できます。
| 項目 | RAR | ZIP |
|---|---|---|
| 拡張子 | .rar | .zip |
| MIME Type | application/vnd.rar | application/zip |
| 主な用途 | アーカイブ配布・複数ファイルのまとめ | 複数ファイルの配布・圧縮保管 |
| 開く方法 | RAR対応の展開ツールで開きます。受け手が利用できるかを先に確認します。 | WindowsやmacOSでは、標準機能で展開できるZIPもあります。開けない場合は、暗号化方式や圧縮方式を扱える信頼できる解凍ソフトが必要です。 |
| 書き出し・変換 | 互換性を優先する配布ではZIP等へ作り直し、内容と暗号化の扱いを確認します。 | ZIPを別のアーカイブ形式にしたい場合は、いったん展開してから再圧縮します。再圧縮ではファイル属性、暗号化、タイムスタンプなどの扱いを確認します。 |
用途別の選び方
作りたいものや使う場面から選べます。
受け手がRAR対応ツールを使える配布
アーカイブ配布・複数ファイルのまとめ
RAR向き分割アーカイブが必要な運用
アーカイブ配布・複数ファイルのまとめ
RAR向きフォルダ単位の共有
複数ファイルの配布・圧縮保管
ZIP向き受け手が標準的な解凍環境を持つ配布
複数ファイルの配布・圧縮保管
ZIP向き確認ポイント 1
ZIPは多くのOSやツールで扱いやすい
使い分け確認ポイント 2
RARは作成・展開環境とproprietary要素を確認する
使い分け選ぶ理由を詳しく
- 圧縮率だけでなく受け手の対応状況で選ぶ