Format Atlas

FORMAT COMPARISON

STEP vs STL

STEPはCAD間で製品形状や関連情報を交換する形式で、STLは立体表面を三角形メッシュで表す形式です。設計データの受け渡しと3Dプリント用形状出力という異なる用途で使われます。

最終確認: 2026-09-25

STEPとSTL、どちらを選ぶ?

CAD間で形状を編集・確認しながら交換する場合はSTEPを候補にします。スライサーや3Dプリンタへ三角形メッシュの形状を渡す場合はSTLを使います。STLでは単位、寸法、メッシュの穴や法線を確認し、材質・色や編集履歴が必要なら別形式や追加データを検討してください。

STEP向き

異なるCAD間での3D部品・製品データ交換

  • 中立的なCAD交換形式で形状と製品データを渡す用途

STL向き

3Dプリント用メッシュの受け渡し

  • 形状を中心に3Dプリンタへ渡す場面

基本情報を比較

STEPとSTLの主な違いを確認できます。

項目STEPSTL
拡張子.step、.stp.stl
MIME Typemodel/stepmodel/stl
主な用途異なるCAD間での3D部品・製品データ交換3Dプリント用メッシュの受け渡し
圧縮text_cad_modeltriangle_mesh
開く方法STEP対応CADまたはビューアで開き、単位、形状、アセンブリ、属性を確認します。3Dビューア、3D制作ソフト、またはスライサーで開き、寸法、穴、面の向き、非多様体形状を確認します。
書き出し・変換ネイティブCAD形式へ変換した後は、ソリッド、曲面、穴、アセンブリ構造、単位を確認します。OBJやFBXなどから変換する場合は、必要な細部が三角形メッシュに反映されているか、単位とスケールが正しいか確認します。

用途別の選び方

作りたいものや使う場面から選べます。

中立的なCAD交換形式で形状と製品データを渡す用途

異なるCAD間での3D部品・製品データ交換

STEP向き

形状を中心に3Dプリンタへ渡す場面

3Dプリント用メッシュの受け渡し

STL向き

確認ポイント 1

STEPは製品データ交換向けで、CADの形状や製品情報を扱います。STLは三角形メッシュで表面形状を近似します。

使い分け

確認ポイント 2

STLは3Dプリントの受け渡しで広く使われますが、一般に製品の編集履歴や完全な材質・色情報を保持する用途には向きません。

使い分け

選ぶ理由を詳しく

  • STEPからSTLへ出力すると曲面がメッシュ化されるため、解像度、単位、寸法、閉じた形状かどうかを検証します。

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参考資料・仕様