Format Atlas

FORMAT COMPARISON

WAV vs AAC

WAVは音声を格納するコンテナで、非圧縮PCMの編集素材によく使われます。AACは音声圧縮方式で、一般にM4AやMP4などのコンテナに格納されます。つまりWAVとAACは同じ層の形式ではなく、実際のファイルではコンテナとコーデックの組み合わせを確認します。

最終確認: 2026-09-26

WAVとAAC、どちらを選ぶ?

編集・マスター用途で非圧縮PCMが必要ならWAVを選びます。配信や端末保存で容量を抑えたい場合はAACを対応コンテナに格納し、対象プレーヤーの対応とエンコード設定を確認します。拡張子だけで音質を判断せず、用途に合わせて試聴してください。

WAV向き

音声編集・収録

  • 編集前の音声
  • 高忠実度の保存

AAC向き

音声配信・動画コンテナ内の音声トラック

  • AAC対応の再生・配信環境
  • 容量を抑える非可逆音声の配布

基本情報を比較

WAVとAACの主な違いを確認できます。

項目WAVAAC
拡張子.wav.aac
MIME Typeaudio/wavaudio/aac
主な用途音声編集・収録音声配信・動画コンテナ内の音声トラック
圧縮非圧縮またはコーデックによる非可逆圧縮
開く方法標準メディアプレーヤー、DAW、音声編集ソフトで開けます。AAC対応のメディアプレーヤーや音声編集ソフトで開けます。再生できない場合は、拡張子だけでなく格納先のコンテナとAACのプロファイルを確認します。
書き出し・変換配信用にはMP3などへ変換することがあります。MP3などへ変換すると、別の非可逆圧縮が重なる場合があります。編集・保存用の元データは別に保管し、配布用は再生先に合わせて作成します。

用途別の選び方

作りたいものや使う場面から選べます。

編集前の音声

音声編集・収録

WAV向き

高忠実度の保存

音声編集・収録

WAV向き

AAC対応の再生・配信環境

音声配信・動画コンテナ内の音声トラック

AAC向き

容量を抑える非可逆音声の配布

音声配信・動画コンテナ内の音声トラック

AAC向き

確認ポイント 1

WAVはコンテナ名であり、多くの用途でPCMを格納するが、他の符号化も可能

使い分け

確認ポイント 2

AACは非可逆音声コーデックで、通常はM4AやMP4などのコンテナ内にある

使い分け

選ぶ理由を詳しく

  • 容量や聴感品質はAACのビットレート・エンコーダーなどに左右され、WAVとの単純な拡張子比較では決まらない

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参考資料・仕様