Format Atlas

FORMAT COMPARISON

FLAC vs AAC

FLACは可逆圧縮、AACは非可逆音声コーデックとして使われます。保存の忠実さと配信時の容量・対応を分けて選びます。

最終確認: 2026-09-22

FLACとAAC、どちらを選ぶ?

編集元や保存用はFLAC、対応環境を確認できる配信用はAACを候補にし、変換前の元データを保持します。

FLAC向き

音楽ライブラリの保存・可逆圧縮での音声保管

  • PCM音声を容量を抑えて保存したい用途
  • 再エンコード前の配布元を残す用途

AAC向き

音声配信・動画コンテナ内の音声トラック

  • AAC対応の再生・配信環境
  • 容量を抑える非可逆音声の配布

基本情報を比較

FLACとAACの主な違いを確認できます。

項目FLACAAC
拡張子.flac.aac
MIME Typeaudio/flacaudio/aac
主な用途音楽ライブラリの保存・可逆圧縮での音声保管音声配信・動画コンテナ内の音声トラック
圧縮可逆圧縮非可逆圧縮
開く方法FLAC対応の音楽プレーヤー、メディアライブラリ、音声編集ソフトで開きます。端末へ渡す前は、その再生アプリや機器の対応を確認します。AAC対応のメディアプレーヤーや音声編集ソフトで開けます。再生できない場合は、拡張子だけでなく格納先のコンテナとAACのプロファイルを確認します。
書き出し・変換配布用にMP3へ変換することがありますが、非可逆変換後の音声から元の情報は戻りません。元のFLACは残します。MP3などへ変換すると、別の非可逆圧縮が重なる場合があります。編集・保存用の元データは別に保管し、配布用は再生先に合わせて作成します。

用途別の選び方

作りたいものや使う場面から選べます。

PCM音声を容量を抑えて保存したい用途

音楽ライブラリの保存・可逆圧縮での音声保管

FLAC向き

再エンコード前の配布元を残す用途

音楽ライブラリの保存・可逆圧縮での音声保管

FLAC向き

AAC対応の再生・配信環境

音声配信・動画コンテナ内の音声トラック

AAC向き

容量を抑える非可逆音声の配布

音声配信・動画コンテナ内の音声トラック

AAC向き

確認ポイント 1

FLACは可逆圧縮の音声形式

使い分け

確認ポイント 2

AACは非可逆音声コーデック

使い分け

選ぶ理由を詳しく

  • 容量・音質・配信対応の優先点が異なる

詳しく見る

参考資料・仕様