Format Atlas

PRACTICAL GUIDE

写真の編集元を渡す前の設定・表示確認

原画像、編集設定、現像済みの閲覧用画像を区別し、必要な関連ファイルをそろえて受け手で結果を確認します。

最終確認: 2026-09-28

迷ったら、ここで選ぶ

  • 原画像と渡す状態を決める
  • 編集設定と関連ファイルをそろえる
  • 受け手で現像と共有コピーを検査する

原画像と渡す状態を決める

カメラ原画像、編集設定を含む版、現像済みコピーのどれを渡すか合意します。アプリの版、使用プロファイルと代表的な完成表示を記録します。原画像と既存の編集管理データを残します。

編集設定と関連ファイルをそろえる

設定がカタログ内だけか、画像内か、sidecarに保存済みか確認します。Lightroom Classicでは形式・版・編集内容によってXMPや追加ACRファイルが必要です。XMPだけで全履歴や管理情報が移ると考えず、必要なプロファイル等も確認します。

受け手で現像と共有コピーを検査する

試験コピーを対象アプリで開き、設定の読み込み、切り抜き、色・明るさ、向き、画素寸法を比較します。共有用書き出しは別に確認し、位置情報・人物情報等のmetadataを点検します。プレビューの一致だけで編集設定の保持を保証しません。

候補形式

Digital Negative

向く場面:対応アプリへDNG画像と必要な設定を渡す

向かない場面:独自RAWの全情報や同じ現像を無条件で保証する

JPEG

向く場面:確認済みの現像結果を閲覧用に渡す

向かない場面:RAW情報や編集履歴の代わりとして保管する

XMP

向く場面:対応アプリ間で必要なプロパティを交換する

向かない場面:画像の画素やアプリの全編集履歴を保存する

ICC

向く場面:対応ワークフローで色空間や機器特性を伝える

向かない場面:画像の画素を保存する、全機器で同じ見た目を保証する

関連する比較

注意点

  • 設定・プロファイルの対応や現像結果はアプリで異なり得ます。変換前の原画像、必要なsidecarと管理データを保管します。
  • 権利と共有範囲を確認します。metadata削除は共有用コピーで行い、原本を上書きせず、削除設定だけで匿名化完了と扱いません。

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参考資料・仕様