Format Atlas

PRACTICAL GUIDE

Webフォント配信で欠字・代替表示を確認する

変換・サブセット化したフォントを、配信設定と実際の使用字形から検証し、代替フォントによって欠落が見えなくなる場合も確認します。

最終確認: 2026-09-28

迷ったら、ここで選ぶ

  • 配信用ファイルとCSSを対応させる
  • 文字と組版を実例で比べる
  • キャッシュとローカルフォントへの依存を調べる

配信用ファイルとCSSを対応させる

原本、版、変換設定と必要な文字を記録します。CSSのfamily・weight・styleと配信ファイルの対応、参照URL、別オリジンのアクセス条件を確認します。利用条件は配信・変換・サブセット化それぞれで確認してください。

文字と組版を実例で比べる

本文、入力欄、動的に追加される文字、数字・記号・結合文字を試します。unicode-rangeの宣言は字形を追加しません。アラビア語等の連結や合字、太字・斜体、必要な可変軸も対象環境で確認します。収録文字があることだけで組版品質を保証しません。

キャッシュとローカルフォントへの依存を調べる

実際の配信先で再読込みし、ネットワーク取得と表示に使われたフォントを確認します。ローカルに入れた同名フォントや代替表示が配信失敗を隠していないか点検し、未読込み時の改行・レイアウトも比較します。差分を記録してから配信版を確定します。

候補形式

WOFF2

向く場面:対応ブラウザへ圧縮フォントを配信する

向かない場面:HTTP成功だけで実際の使用フォントを判断する

TTF

向く場面:対応制作環境で変換元を確認する

向かない場面:TTFの拡張子だけで収録文字と組版を判断する

OTF

向く場面:対応制作環境で機能を確認する

向かない場面:OTFならすべての組版機能が使えると期待する

関連する比較

注意点

  • 原本と配信copy、設定、チェックサムを保存します。動的コンテンツ用の文字をサブセットから落とさないよう確認します。
  • 検査合格は全端末・全言語の表示保証ではありません。未確認のフォントは信頼できる検査環境で扱います。

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参考資料・仕様