IMAGE GUIDE · PRACTICAL FLOW
Web掲載画像を軽くする順序
迷ったときの基本的な確認順は、Info → Resize → Compress / Convert → 再確認です。用途により順番は変わります。
最初に結論
いきなり圧縮率を下げるのではなく、何が大きいのかを確認します。dimensionsが大きければResize、寸法を保ちたいならCompress、形式を見直せるならConvertを検討し、最後に実際の出力値を確認します。
判断フロー
CompressとConvertの順序は用途により変わります。固定の一本道ではありません。
Step 1:Infoで現状確認
filename、format、file size、dimensions、aspect ratio、megapixels、transparency を確認し、寸法が大きいのか、byte数が大きいのか、形式を見直せるかを区別します。画像サイズとファイル容量の違いも参照してください。
Step 2:Resize
用途に対してdimensionsが大きすぎる場合に使います。実写真では1800×1200・2,160,000 px・328,056 Bを1200×800・960,000 px・268,313 BへResizeし、pixel数は55.556%、byte数は18.211%減りました。削減率は一致しません。
Step 3:Compress
dimensionsを維持して容量を調整したい場合に使います。同じ実写真ではOriginal 328,056 Bに対し、Q90は417,582 B(27.290%増加)、Q75は341,266 B(4.027%増加)、Q55は286,668 B(12.616%削減)でした。処理後の実際の容量を確認します。
Step 4:Convert
形式を変える余地がある場合に検討します。透明PNG fixtureではPNG 8,146 B、JPEG 7,937 B、WebP 2,086 Bで、WebPはPNG比74.392%削減でした。PNG / WebPは透明を維持し、JPEGは維持しません。これは今回のfixture限定です。
Step 5:最後に再確認
処理したから小さくなったはず、と決めつけず、dimensions、format、file size、transparency をもう一度確認します。
失敗しやすい判断
- dimensionsを見ずにCompressだけする
- 透明を確認せずJPEGへ変換する
- 拡張子だけを書き換える
- 処理後の容量を確認しない
- 元画像を残さず上書きする
実測のまとめ
| fixture | 処理 | 結果 |
|---|---|---|
| 実写真 | Resize | 328,056 B → 268,313 B |
| 実写真 | Compress Q90 / Q75 / Q55 | 417,582 B / 341,266 B / 286,668 B |
| 透明PNG | Convert PNG / JPEG / WebP | 8,146 B / 7,937 B / 2,086 B |
Resize / CompressとConvertは異なるfixtureです。同一比較として扱いません。
よくある質問
最初にResizeとCompressのどちらを使う?
まずInfoでdimensionsと容量を確認し、寸法が用途より大きければResizeを検討します。
圧縮すれば必ず軽くなる?
いいえ。今回の再エンコードではQ90とQ75が元ファイルより大きくなりました。
処理後は何を確認する?
dimensions、format、file size、transparency を確認します。