Format Atlas

FORMAT COMPARISON

BED vs bigBed

BEDは領域のテキスト、bigBedはBED型データの索引付きバイナリです。

最終確認: 2026-09-28

BEDとbigBed、どちらを選ぶ?

編集・解析用の原稿にはBED、大きなトラックの領域配信にはbigBedを検討します。

BED向き

ゲノム上の対象領域や表示トラックを渡す

  • 領域の重なりや抽出位置の指定

bigBed向き

大きなゲノム注釈トラックを配信する

  • 必要領域だけを読むブラウザー表示

基本情報を比較

BEDとbigBedの主な違いを確認できます。

項目BEDbigBed
拡張子.bed.bb、.bigBed
MIME Type
主な用途ゲノム上の対象領域や表示トラックを渡す大きなゲノム注釈トラックを配信する
開く方法対応ツールで開き、参照ゲノム版・染色体名・列数を確認します。基本例chr1 0 100は最初の100塩基を表します。ブロックの開始値はchromStartからの相対値です。対応ブラウザーやbigBedツールで開き、参照版・染色体名・列定義を確認します。遠隔表示はファイルの到達性と部分読込みを実環境で検証します。
書き出し・変換通常の非空領域をGFF3へ移す際は開始に1を足し、終了値は保ちます。0長領域などは別途規則を確認します。注釈属性や親子関係は座標だけから復元できません。bedToBigBedでは1トラック分のデータと参照に合うchrom.sizesを用意します。染色体ごとにまとめ開始順に並べ、track/browser行を除去し、追加列は-type/-asで指定します。

用途別の選び方

作りたいものや使う場面から選べます。

領域の重なりや抽出位置の指定

ゲノム上の対象領域や表示トラックを渡す

BED向き

必要領域だけを読むブラウザー表示

大きなゲノム注釈トラックを配信する

bigBed向き

確認ポイント 1

BEDは行と列をテキストとして確認できます。

使い分け

確認ポイント 2

bigBedは索引で指定領域へアクセスできます。

使い分け

選ぶ理由を詳しく

全件読込みか部分読込みか、追加列定義と配信環境への対応を確認します。常に小さい・速いとは断定せず実データで試します。

  • 通常の領域座標は両方ともBEDの0始まり・終了除外です。bigBed化は参照ゲノム間マッピングではなく、入力とchrom.sizesの参照版を合わせます。
  • 1トラックを適切に並べ、表示用headerを外し、追加列を定義して生成します。修正後は再生成し、書戻し時は件数・座標・列を検証します。

よくある質問

BEDをgzip圧縮すればbigBedと同じですか?

いいえ。gzipだけではbigBedの索引構造になりません。元BED・列定義・参照情報を残してください。

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関連する用途・確認手順

ゲノム注釈・数値トラックを受け渡す手順

参考資料・仕様