FORMAT COMPARISON
CRT vs PFX
CRT/CERは一般にX.509証明書ファイルを指し、PFX/P12は証明書や秘密鍵を格納できるPKCS#12コンテナです。役割が異なり、拡張子だけではエンコードや内容を判断できません。
CRTとPFX、どちらを選ぶ?
証明書ファイルを求められたらCRT/CERを使い、必要な証明書チェーンや鍵は指定に従って別途用意します。受け渡し先がPKCS#12を要求する場合はPFX/P12を使います。実際の内容、エンコード、証明書チェーン、相手の要件を確認し、秘密鍵とパスワードを安全に扱います。
CRT向き
X.509証明書の配備・受け渡し
- サーバーやクライアントが要求する証明書ファイル
PFX向き
証明書と秘密鍵を含むPKCS#12コンテナの移行
- 配備先がPKCS#12を指定する証明書・秘密鍵の安全な移送
基本情報を比較
CRTとPFXの主な違いを確認できます。
| 項目 | CRT | PFX |
|---|---|---|
| 拡張子 | .crt、.cer | .pfx、.p12 |
| MIME Type | application/pkix-cert | application/pkcs12 |
| 主な用途 | X.509証明書の配備・受け渡し | 証明書と秘密鍵を含むPKCS#12コンテナの移行 |
| 圧縮 | encoding_dependent | container |
| 開く方法 | 証明書ビューアや対応ツールで発行者、有効期限、対象名を確認します。 | 信頼できる証明書管理ツールで開き、内容と取り込み先を確認します。パスワードを第三者に送らないでください。 |
| 書き出し・変換 | 変換前に証明書だけか、チェーンを含むか、秘密鍵を含まないかを確認します。 | PEMなどへ変換する場合は、秘密鍵を含むかを確認し、生成物を安全な場所に保管します。 |
用途別の選び方
作りたいものや使う場面から選べます。
サーバーやクライアントが要求する証明書ファイル
X.509証明書の配備・受け渡し
CRT向き配備先がPKCS#12を指定する証明書・秘密鍵の安全な移送
証明書と秘密鍵を含むPKCS#12コンテナの移行
PFX向き確認ポイント 1
CRT/CERは一般にX.509証明書を指し、秘密鍵が含まれることを意味しません。
使い分け確認ポイント 2
PFX/P12はPKCS#12構造で証明書や秘密鍵などのID情報を格納できます。
使い分け選ぶ理由を詳しく
- CRT/CERの中身はPEMまたはDERの場合があります。実ファイルを確認し、受け渡し先の仕様に従います。