Format Atlas

FORMAT COMPARISON

GML vs GeoJSON

GMLはXMLとアプリケーションスキーマで地物を表します。GeoJSONはJSONで形状と属性を表し、ここではRFC 7946の座標規則を基準に比較します。

最終確認: 2026-09-27

GMLとGeoJSON、どちらを選ぶ?

業務固有の地物定義を共有するならGML、Web地図へ一般的な形状と属性を渡すならGeoJSONを検討します。

GML向き

地物と属性をXMLで交換する

  • 共通スキーマで道路などの地物を定義する

GeoJSON向き

地理空間データの交換・Web地図表示

  • 地点・線・面などの地理情報をJSONベースで扱う場面

基本情報を比較

GMLとGeoJSONの主な違いを確認できます。

項目GMLGeoJSON
拡張子.gml、.xml.geojson、.json
MIME Typeapplication/gml+xmlapplication/geo+json
主な用途地物と属性をXMLで交換する地理空間データの交換・Web地図表示
圧縮nonenone
開く方法対応GISで版とアプリケーションスキーマを確認して開き、XMLエディタで構造も検証します。GeoJSON対応の地図ツールやテキストエディタで開き、地図上で位置と形状を確認します。
書き出し・変換GeoJSON等へ変換するときはCRS、軸順、属性型、入れ子構造の保持を確認します。別形式へ変換する場合は、座標、属性、形状、座標参照系の扱いを確認します。

用途別の選び方

作りたいものや使う場面から選べます。

共通スキーマで道路などの地物を定義する

地物と属性をXMLで交換する

GML向き

地点・線・面などの地理情報をJSONベースで扱う場面

地理空間データの交換・Web地図表示

GeoJSON向き

確認ポイント 1

GMLは用途別スキーマを使えます。GeoJSONはFeatureやGeometryなどの共通構造を使います。

使い分け

確認ポイント 2

GMLの座標は指定・継承されたCRSに従います。RFC 7946のGeoJSONはWGS 84の経度・緯度順です。

使い分け

選ぶ理由を詳しく

受け手のGML版・プロファイルとGeoJSON対応を確認し、代表的な地物を往復変換して情報の保持を検証します。

  • GMLからGeoJSONへ移す際は座標系の変換と軸順の対応を行い、単に座標配列をコピーしないでください。
  • 入れ子の地物、属性型、識別子、参照関係の対応を決めます。地図に表示できても元のスキーマの意味が残るとは限りません。

よくある質問

GMLをGeoJSONにすれば情報はすべて残りますか?

いいえ。複雑な地物や参照の対応、座標変換の精度を確認し、必要なら原本とスキーマも保存します。

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GISデータを受け渡す前の確認手順

参考資料・仕様