PRACTICAL GUIDE
GISデータを受け渡す前の確認手順
レイヤー、座標参照系、属性、受け手の対応環境を確認して地理データを渡します。形式選びだけでなく、変換後の位置と情報保持を検証します。
迷ったら、ここで選ぶ
- 受け渡し条件を決める
- 用途に合うコピーを作る
- 受け手側で結果を照合する
受け渡し条件を決める
レイヤー名、地物の種類、座標参照系、軸順序、単位を記録します。受け手が必要とする属性型、文字コード、Z値や拡張機能への対応も確認します。CRSのラベル変更と座標変換は別の操作です。
用途に合うコピーを作る
複数レイヤーやタイルをまとめるならGeoPackage、読みやすい地物交換にはGeoJSON、単一レイヤーのバイナリ配布にはFlatGeobufが候補です。RFC 7946のGeoJSONはWGS 84の経度・緯度順を使うため、元の座標を必要に応じて変換します。
受け手側で結果を照合する
変換条件と利用許諾を添え、受け手のソフトで開きます。レイヤー数、地物数、属性型、null、代表地点、範囲を元データと照合します。形式変換だけでスタイルや独自拡張が保存されるとは限りません。
候補形式
関連する比較
注意点
- 正確な位置や属性には個人・施設の機微な情報が含まれる場合があります。共有範囲と利用条件を確認します。
- 元データを保持し、変換処理と失われた情報を記録します。チェックサムや地物数の一致だけでは位置の正しさを保証できません。