PRACTICAL GUIDE
音声マスターを渡す前のデータ・再生確認
保存形式を選んだ後、音声条件とメタデータを記録し、変換後のデータと受け手での再生を別々に確認します。
迷ったら、ここで選ぶ
- 音声条件と納品範囲を記録する
- 変換とメタデータを照合する
- 受け手の環境で再生する
音声条件と納品範囲を記録する
コーデック、サンプルレート、整数・浮動小数点、ビット深度、チャンネル数と順序、尺を記録します。ステムは開始位置とファイル名の対応も合意します。WAVの拡張子だけでPCMと決めず、編集プロジェクトと書出し音声を分けて保管します。
変換とメタデータを照合する
無変更の整数PCMをFLACへ可逆保存する場合と、リサンプル・量子化・音量調整を伴う場合を分けます。前者は同じサンプル表現で復号後データを比較し、後者は変更条件を記録します。タグ、キュー、埋め込み情報が別形式でも自動保持されるとは考えません。
受け手の環境で再生する
対応アプリで最初・中間・最後を試聴し、チャンネル割当、無音、途切れ、クリップや尺を確認します。ステムは共通開始位置へ並べて同期を点検します。チェックサム一致は転送の同一性を確かめるもので、ミックスの意図や再生品質の保証ではありません。
候補形式
関連する比較
注意点
- 原音、設定、一覧、チェックサムを残します。可逆コーデックでも変換前のリサンプル等による変更は元に戻りません。
- 利用許可と音声・タグの個人情報を確認します。自動正規化などの再生設定を記録し、制作原本を上書きしないでください。