PRACTICAL GUIDE
EPUBを渡す前に構造と読書順序を検証する
EPUBの配布版を構造検査と読書環境で確認し、章順・目次・参照資源・表示差を記録してから受け渡します。
迷ったら、ここで選ぶ
- 配布版と必要な読書環境を固定する
- 構造と参照を検査する
- 実際のリーダーで読み進める
配布版と必要な読書環境を固定する
原稿、書籍の識別情報、版、言語、リフローまたは固定レイアウト、対象reading systemを記録します。画像・フォント・CSS等の使用条件と外部参照を確認し、原稿と配布用EPUBを別に保管します。
構造と参照を検査する
EPUBCheck等の検証結果を保存し、使用した検証器の版と警告・エラーの対応を記録します。packageのmanifest資源、spineの既定読書順序、目次や本文リンクが必要な内容を指すか確認します。ZIPが開けることだけでは出版物の構造検査になりません。
実際のリーダーで読み進める
対象リーダーで章順、目次移動、画像、表、脚注リンク、フォントと文字を点検します。リフローは文字サイズ変更、固定レイアウトは画面への収まり、必要な縦書き・RTLも確認します。外部資源への依存とオフライン時の不足を調べ、検証器合格をアクセシビリティや全端末表示の保証と扱いません。
候補形式
関連する比較
注意点
- 元素材、書出し設定、検証記録とチェックサムを保存します。修正後は構造検査と代表端末での読書確認を繰り返してください。
- スクリプトや外部通信を含む出版物は信頼できる環境で扱います。暗号化や権利管理の回避ではなく、正規の利用権限で確認します。