FORMAT COMPARISON
JSON vs YAML
JSONはAPIやプログラム間のデータ交換で広く使われる厳密なテキスト形式です。YAMLは設定ファイルなど、人が読み書きするデータ表現に向く構文を持ちます。処理系と用途で選びます。
JSONとYAML、どちらを選ぶ?
APIの通信、ブラウザやソフト間の汎用交換にはJSONが扱いやすい選択肢です。コメントや簡潔な階層表現が必要な設定ファイルではYAMLを検討します。YAMLはインデントやスキーマ解釈で差が出るため、対象パーサーで検証し、信頼できない入力を安全に扱います。
JSON向き
Web API・設定ファイル・データ交換
- 構造化データの受け渡し
YAML向き
設定ファイル・構造化データの記述
- 人が保守する設定
- 可読性を重視する構造化データ
基本情報を比較
JSONとYAMLの主な違いを確認できます。
| 項目 | JSON | YAML |
|---|---|---|
| 拡張子 | .json | .yaml、.yml |
| MIME Type | application/json | application/yaml |
| 主な用途 | Web API・設定ファイル・データ交換 | 設定ファイル・構造化データの記述 |
| 圧縮 | 該当なし | 該当なし |
| 開く方法 | テキストエディタ、IDE、JSON対応ビューアで開けます。 | テキストエディタやYAML対応ツールで開きます。空白のインデントを保ちます。 |
| 書き出し・変換 | アプリケーションや変換ツールでCSVなどへ変換できます。 | 受け手がJSONを求める場合は変換し、型と文字コードを確認します。 |
用途別の選び方
作りたいものや使う場面から選べます。
構造化データの受け渡し
Web API・設定ファイル・データ交換
JSON向き人が保守する設定
設定ファイル・構造化データの記述
YAML向き可読性を重視する構造化データ
設定ファイル・構造化データの記述
YAML向き確認ポイント 1
JSONは標準化されたデータ交換形式で、オブジェクト・配列などを明示的な構文で記述します。
使い分け確認ポイント 2
YAMLは読みやすい設定・データ記述を重視し、コメントや複数の表現方法を扱えます。
使い分け選ぶ理由を詳しく
- どちらもパーサー間の型解釈や制約を確認し、スキーマ検証と安全な読み込みを行うことが重要です。
- 人が読み書きする設定ならYAMLを、JSONを前提とするAPIや厳密な相互運用を優先するならJSONを選びます。YAMLをJSONの上位互換とは扱いません。