Format Atlas

FORMAT COMPARISON

PEM vs DER

PEMとDERは証明書などの構造を表すエンコードとして比較されます。PEMはテキスト表現、DERはバイナリ表現として扱われることが多く、配備先の指定を優先します。

最終確認: 2026-09-22

PEMとDER、どちらを選ぶ?

配備先やツールが要求するエンコードを確認し、拡張子ではなくファイル内容と証明書・鍵の種類を確認して選びます。

PEM向き

証明書・公開鍵・秘密鍵などのテキストエンコード

  • 配備先がPEMテキスト形式を要求する証明書関連ファイル

DER向き

証明書構造のバイナリエンコード

  • 配備先がDERエンコードを指定する証明書ファイル

基本情報を比較

PEMとDERの主な違いを確認できます。

項目PEMDER
拡張子.pem.der
MIME Typeapplication/x-pem-fileapplication/pkix-cert
主な用途証明書・公開鍵・秘密鍵などのテキストエンコード証明書構造のバイナリエンコード
圧縮base64_textbinary_encoding
開く方法テキストとしてラベルを確認します。秘密鍵の可能性があるため、内容を公開チャットや共有場所へ貼り付けません。DER対応の証明書ビューアやツールで開きます。ファイルを通常のテキストとして編集しません。
書き出し・変換配備先がDERやPKCS#12を要求する場合は、内容の種類と秘密鍵の扱いを確認して変換します。PEMへ変換する場合は、証明書の内容と変換後の配備先要件を確認します。

用途別の選び方

作りたいものや使う場面から選べます。

配備先がPEMテキスト形式を要求する証明書関連ファイル

証明書・公開鍵・秘密鍵などのテキストエンコード

PEM向き

配備先がDERエンコードを指定する証明書ファイル

証明書構造のバイナリエンコード

DER向き

確認ポイント 1

PEMはBEGIN/END境界を持つテキスト表現

使い分け

確認ポイント 2

DERはバイナリのエンコード規則

使い分け

選ぶ理由を詳しく

  • 同じ証明書でも配備先の要求する形式が異なる

詳しく見る

関連する用途・確認手順

証明書・鍵に使うファイル形式

参考資料・仕様