Format Atlas

FORMAT COMPARISON

TIFF vs PNG

TIFFはスキャン・印刷・制作工程で要件に応じた画像を扱う形式、PNGは透過を含む一般的な図版・画面素材で使いやすい形式です。どちらも拡張子だけで容量や機能を一律には決められません。

最終確認: 2026-09-27

TIFFとPNG、どちらを選ぶ?

印刷・スキャン工程でTIFFが指定されるならTIFF、Webや画面向けの図版・透過素材ならPNGを選びます。

TIFF向き

スキャン画像・印刷・制作工程の画像

  • 画像編集や印刷工程で受け渡す高品質画像
  • スキャン結果を用途に応じた設定で保存する場面

PNG向き

透過画像・スクリーンショット

  • ロゴ
  • 図版
  • 透過が必要な画像

基本情報を比較

TIFFとPNGの主な違いを確認できます。

項目TIFFPNG
拡張子.tif、.tiff.png
MIME Typeimage/tiffimage/png
主な用途スキャン画像・印刷・制作工程の画像透過画像・スクリーンショット
圧縮codec_dependent可逆圧縮
開く方法画像編集ソフト、スキャン用ソフト、TIFF対応ビューアで開けます。開けない場合は、圧縮方式、色空間、複数ページの有無などを確認します。標準ビューア、ブラウザ、画像編集ソフトで開けます。
書き出し・変換Webや一般配布向けにはJPEG、PNG、WebPなどへ書き出せます。変換先を選ぶ前に、色深度、透過、複数ページ、圧縮による情報損失の有無を確認します。PNGをJPEGへ変換すると透過を保持できず、背景色や合成結果を決める必要があります。JPEGとして書き出す場合は非可逆圧縮になります。WebPへ変換する場合も、透過を保つ必要と可逆・非可逆の設定を先に決めます。

用途別の選び方

作りたいものや使う場面から選べます。

画像編集や印刷工程で受け渡す高品質画像

スキャン画像・印刷・制作工程の画像

TIFF向き

スキャン結果を用途に応じた設定で保存する場面

スキャン画像・印刷・制作工程の画像

TIFF向き

ロゴ

透過画像・スクリーンショット

PNG向き

図版

透過画像・スクリーンショット

PNG向き

確認ポイント 1

TIFFは圧縮方式・色管理・ページ構成を用途ごとに確認する

使い分け

確認ポイント 2

PNGは可逆圧縮と透過を使うWeb・画面素材の候補

使い分け

選ぶ理由を詳しく

制作工程の受け渡しでは、相手が必要とするTIFFの圧縮方式、色空間、ページ構成を合わせます。一般配布やWeb向けに書き出すならPNGを検討し、色深度や色管理情報が変換先で保てるかを確認します。

  • TIFFは非圧縮・可逆・非可逆など複数の圧縮方式を取り得るため、TIFFだから常に高画質・大容量とは断定しない
  • PNGは単一画像の図版、ロゴ、スクリーンショットなどで扱いやすい
  • TIFFの複数ページ、色管理、制作時の設定はPNGへ単純に移せない場合がある

よくある質問

TIFFをPNGにすると印刷用の情報は残りますか?

用途によります。色管理、色深度、複数ページなどの要件はPNGで同じように保持できるとは限らないため、印刷工程用のTIFFは別に残します。

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関連する用途・確認手順

写真に使うファイル形式

参考資料・仕様