Format Atlas

PRACTICAL GUIDE

メール移行後に本文・添付・件数を確かめる

形式の選択後、保存範囲とメタデータを記録し、試験取り込みで本文・添付・件数を照合してから本番の移行を進めます。

最終確認: 2026-09-28

迷ったら、ここで選ぶ

  • 移行範囲と原本を固定する
  • 本文・ヘッダー・添付を比較する
  • 隔離した取り込み先で照合する

移行範囲と原本を固定する

対象アカウント、フォルダー、期間、件数とエクスポート設定を記録し、元メールボックスを残します。フォルダー・ラベル・既読状態が交換ファイルだけで保持されるとは限りません。MBOXの区切りやエスケープには実装差があるため、出力元と取り込み先の対応を確認します。

本文・ヘッダー・添付を比較する

複数言語、長いメール、HTMLとプレーンテキスト、埋め込み画像や添付を含むサンプルを選びます。送受信者、件名、本文、添付名と復号後の内容を比較します。Dateヘッダーとアプリの受信日時を混同せず、外部画像の読込みで欠落が隠れないかも確認します。

隔離した取り込み先で照合する

試験用の空の保存先に取り込み、対象範囲の件数、抜け・重複、フォルダー対応と表示を確認します。差分と対応不能項目を記録し、再取り込み時の重複処理を決めてから本番へ進めます。読めることだけで全メタデータの保持や真正性を保証しません。

候補形式

EML

向く場面:個別メールの本文・ヘッダー・添付を照合する

向かない場面:一通の表示確認だけで大量移行を合格にする

MBOX

向く場面:対応実装間で複数メールを試験移行する

向かない場面:MBOX拡張子だけで区切り・エスケープ互換を判断する

MSG

向く場面:対応するOutlook環境で項目を確認する

向かない場面:メール以外のOutlook項目も無条件でEMLへ移せると考える

関連する比較

注意点

  • メールと添付には個人情報や機密情報が含まれます。必要な範囲だけを共有し、不審な添付や外部通信を自動実行しない環境で確認します。
  • 原本、一覧、チェックサムと変換履歴を保持します。PDFなどの閲覧用コピーは元のメッセージ構造の代わりにはなりません。

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参考資料・仕様