Format Atlas

FORMAT COMPARISON

MP4とWebMの違い

MP4とWebMはいずれも動画・音声を格納するコンテナです。どちらが小さい・高画質かはコンテナ名だけで決まらず、内部コーデックとエンコード設定、再生先で変わります。

最終確認: 2026-09-20

MP4とWebM、どちらを選ぶ?

幅広い端末再生や既存の配信要件を優先するならMP4を候補にし、Web向けの配信環境と対応コーデックが明確ならWebMを検討します。編集用の元データと配信用の書き出しは分けて管理します。

MP4向き

Web動画配信・一般的な動画配布

  • 再生先を広く想定する動画配布
  • 配信サービスの指定形式

WebM向き

Web動画配信

  • Web向けの動画配信
  • WebMを扱える再生・配信環境

基本情報を比較

MP4とWebMの主な違いを確認できます。

項目MP4WebM
拡張子.mp4.webm
MIME Typevideo/mp4video/webm
主な用途Web動画配信・一般的な動画配布Web動画配信
開く方法多くのOSのメディアプレーヤーや対応ブラウザで再生できます。再生できない場合は拡張子ではなく、実際の映像・音声コーデックを確認します。対応ブラウザやメディアプレーヤーで再生します。配信前には、対象ブラウザ・端末・CMSがWebMと使うコーデックを扱えるか確認します。
書き出し・変換別のコンテナやコーデックへ変換する場合、映像・音声の再エンコードが起きる可能性があります。編集元は別に保管し、解像度・フレームレート・音声設定を確認します。MP4などへ変換する場合、コンテナ変更だけで済むとは限らず、映像・音声を再エンコードする可能性があります。

用途別の選び方

作りたいものや使う場面から選べます。

再生先を広く想定する動画配布

Web動画配信・一般的な動画配布

MP4向き

配信サービスの指定形式

Web動画配信・一般的な動画配布

MP4向き

Web向けの動画配信

Web動画配信

WebM向き

WebMを扱える再生・配信環境

Web動画配信

WebM向き

確認ポイント 1

MP4はMPEG-4 Part 14、WebMはMatroskaのサブセットとして定義される

使い分け

確認ポイント 2

対象ブラウザ・端末・編集ソフトで扱えるコンテナとコーデックを確認する必要がある

使い分け

選ぶ理由を詳しく

  • 容量・画質・ライセンスをコンテナ名だけで一律に比較しない

詳しく見る

関連する用途・確認手順

アニメーション画像に使うファイル形式動画コンテナを選ぶファイル形式動画配布に使うファイル形式

参考資料・仕様

用途に合わせた選び方と変換前の確認

「WebMの方が高画質」「MP4なら必ず再生できる」という選び方はできません。比べるときは同じ映像・解像度・フレームレートを使い、内部コーデックと圧縮設定を揃えるか記録します。拡張子だけで容量や画質を判定しないでください。

仕様・公式資料:WebM Container Guidelines、MDN 動画コンテナ。